コーチェラ2020、中止決まる


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世界的に人気のあるアメリカ最大級の野外音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル2020」(Coachella Valley Music and Arts Festival 2020)の主催者らに対し、開催地のカリフォルニア州リバーサイド郡保健局担当官(Riverside County public health officer Dr. Cameron Kaiser)は今日(現地時間6月10日)、2020年のコーチェラ及び姉妹フェスのカントリー・フェス「Stagecoach Festival 2020」の開催中止を命じた(2020年6月10日 – pdf)。コーチェラ2020は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今秋10月9日-11日、10月16日-18日に延期が発表されていた。今後の対応について現時点で主催者Goldenvoiceのコメントは発表されていないが、BillboardによるとGoldenvoiceは、2021年秋頃または規模を縮小し2021年4月頃を検討しているとしている。コーチェラが開催されないのは、2000年以来となる。

【追記】日本時間2020年6月12日にGoldenvoiceがコメントを発表し、コーチェラ2020、ステージコーチ2020は全て2021年に移行。コーチェラ2021は2021年4月9日-11日、4月16日-18日、ステージコーチ2021は2021年4月23日-25日に開催すると発表した(SNS)。

リバーサイド郡保健局担当官Dr. Cameron Kaiserは今回の中止命令で「この命令は、188カ国で現時点少なくとも感染者数7,297,059人、死者413,237人以上となっているCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックによるもの」とし、「今秋にCOVID-19の再燃が懸念される」とした上で、「多くの国から何十万もの人」がフェスに訪れ感染が発生した場合、「危険に晒される人の追跡が不可能」だとしている。リバーサイド郡は現在9,590人の感染、365人の死者を出している。

さらに中止の理由についてDr. Cameron Kaiserは声明で、コーチェラやステージコーチのフェスのようなイベントは、カリフォルニア州知事ギャビン・ニューサムによる経済再開に向けた段階的緩和の「ステージ4」に該当し、再開には効果的な治療の確立、ワクチンが要求されるとし、「多くの人に影響が及ぶためこの決定は軽視されるべきでない。私の最優先事項はコミュニティの健康」としている(Press Release – pdf)。

2020年4月10日-12日、4月17日-19日に開催を予定していた「コーチェラ・フェスティバル2020」は、現地時間3月10日に今秋10月9日-11日、10月16日-18日への延期を発表(記事)。当初予定されていたコーチェラのヘッドライナーはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine)、トラヴィス・スコット(Travis Scott)、フランク・オーシャン(Frank Ocean)。また発表されていた主な出演アーティストは、ラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)、カーリー・レイ・ジェプセン(Carly Rae Jepsen)、カルヴィン・ハリス(Calvin Harris)、ルイス・キャパルディ(Lewis Capaldi)、チャーリーXCX(Charli XCX)、キム・ペトラス(Kim Petras)、リル・ナズ・X(Lil Nas X)、ロディ・リッチ(Roddy Ricch)、ビッグ・ショーン(Big Sean)、ローレン・デイグル(Lauren Daigle)らだった。

音楽イベント、コンサートの中止または2021年への延期が相次いでおり、現地時間6月9日にはイリノイ州シカゴで毎年開催される音楽フェス「ロラパルーザ 2020」(Lollapalooza 2020)の中止が発表(公式サイト)。「ロラパルーザ 2020」はライブイベントに代わって、7月30日- 8月2日の日程でライブストリーム・イベントが開催される。

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