セリーヌ・ディオンと共演し今全米話題沸騰中のカナディアン・テノールズ


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カナディアン・テノールズグラミー賞受賞プロデューサーで数々の世界的アーティストを生み出してきたデイヴィッド・フォスター(David Foster)が「ジョシュ・グローバン、アンドレア・ボチェッリに次ぐ存在」として注目するカナディアン・テノールズ、その彼らのアメリカ盤デビュー・アルバム『Canadian Tenors』が、2月27日及び3月6日付米ビルボード「クラシカル・アルバム」部門第1位に輝く他、先週米iTunesヴォーカル・ジャンルでの「トップ・アルバム」部門では、ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)、アンドレア・ボチェッリ(Andrea Bocelli)、ジョシュ・グローバン(Josh Groban)を抜き第1位に、また「トップ・ソング」部門においても同アルバムの人気シングル曲「ハレルヤ」(Hallelujah)が第1位を獲得、そして今週米Amazon.comではクラシック部門で第1位、サントラ・映画スコア部門第1位、オペラ&ヴォーカル部門第1位、音楽総合ランキングで第8位を獲得するなど、今アメリカを揺るがす大ヒットとなっているようです。

今回は、そんな今全米で旋風を巻き起こしているカナディアン・テノールズについて、そのプロフィールと、人気急上昇の理由、現在無料配信中のシングル曲「Always There」について簡単にまとめてみました。

カナディアン・テノールズ
About the Canadian Tenors

カナディアン・テノールズ(Canadian TenorsまたはThe Canadian Tenors、略称CT)は、2008年11月にカナダでセルフタイトルの1stアルバム『Canadian Tenors』をリリースしデビューしたカナダ出身の男性4人のテノール(Clifton Murray、Victor Micallef、Remigio Pereira、Fraser Walters)からなるクラシカル・クロスオーバー・スタイルのヴォーカル・グループ。

イル・ディーヴォの曲を手がけたスウェーデンのQuiz and Larossi(Andreas Romdhane & Josef Larossi)をはじめ、マドンナの曲を手がけたスティーヴ・トンプソン(Steve Thompson)、ジュノ賞を受賞しているジェフ・ウォルパート(Jeff Wolpert)らをプロデューサーに迎え、デイヴィッド・フォスター(David Foster)プロデュースによるアンドレア・ボッチェリ(Andrea Bocelli)の曲「Because We Believe」(トリノ冬季オリンピック閉会式で披露された曲)のカバー曲が収録された本アルバムは、地元カナダでは既にゴールド・ステータスを獲得する等大きく話題となり、イル・ディーヴォ(Il Divo)のスタイルに近いことからもイル・ディーヴォの対抗馬としても注目されていたようです。

そして2009年、カナディアン・テノールズを「ジョシュ・グローバン、アンドレア・ボチェッリに次ぐ存在」として推奨するデイヴィッド・フォスターは、自身とそのアーティストら(アンドレア・ボッチェリ等)による「David Foster and Friends」の北米各地で開催された北米コンサート・ツアーに彼らを招待。期待のヴォーカル・グループとしてフィーチャーされた彼らはヒット曲「Hallelujah」や「Because We Believe」を披露した他、2009年11月8日バンクーバーで行われたコンサートでは「Hallelujah」をサラ・マクラクラン(Sarah McLachlan)と共演する等、数々の世界的なスターを生み出しきたデイヴィッド・フォスターの”Friends”としても注目を浴びるようになります。

こうした中で昨年10月、アメリカ盤デビュー・アルバム『Canadian Tenors』をアメリカでリリース(※Amazon.comによると2009年10月26日にリリース、米iTunesによるデジタル・リリースは今月23日)、リリース当時はアメリカではそれほど現在のような注目を集めているわけではなかったようです。

カナディアン・テノールズがアメリカで人気急上昇した理由
Canadian Tenors performed their hit song “Hallelujah” on Oprah with a surprise appearance by Celine Dion

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ところが今月に入り、アメリカで最も高い評価と人気を誇るトーク・ショー番組「オプラ・ウィンフリー・ショー」(Oprah Winfrey Show)で、同アルバム収録のレナード・コーエン(Leonard Cohen)オリジナルによる「ハレルヤ」(Hallelujah)の曲をセリーヌ・ディオン(Celine Dion)とサプライズ・デュエットしたことが、大きく反響を呼び、これをきっかけに一気にその爆発的な人気を巻き起こすことになったようです。

オプラ・ウィンフリー・ショー」は2008年アメリカ合衆国大統領選挙でオバマ旋風を巻き起こすきっかけの一つになったとも言われる番組で社会的影響力の非常に強い番組としても知られています。その全米が注目する番組で、カナディアン・テノールズが「ハレルヤ」を歌っていたところ、なんとセリーヌ・ディオンがサプライズ登場。セリーヌ・ディオンの登場を全く知らされていなかったカナディアン・テノールズは驚きの顔を隠せない様子でしたが、その美しすぎるデュエットに司会のオプラ・ウィンフリーも感嘆の表情で聞き入り、会場からは歓声が巻き起こり、大きく話題となりました。その動画が上記のものです(※カナディアン・テノールズのニュース・レターで送られてきたものです)。YouTube上にご覧になられる方は以下のページから視聴できます。

【YouTube動画】セリーヌ・ディオンとカナディアン・テノールズのデュエット「ハレルヤ」

また、今月12日にはバレンタインデー・パフォーマンスとして、「オプラ」の姉妹トーク番組でアメリカで絶大な人気番組となっている「ドクター・フィル」(Dr. Phil)で、アンドレア・ボチェッリ(Andrea Bocelli)の曲でデイヴィッド・フォスターのプロデュースによる曲「Because We Believe」を披露。

そして今月14日、世界のバスケットボール史上最多となる10万8713人のファンが集まったことでも話題となったアメリカNBAの東西対抗試合「第59回NBAオールスターゲーム」(2010 NBA All-Star Game)でのオープニング・セレモニーではカナダ国歌を披露した他、バンクーバー冬季オリンピックの開会式前ではオリジナル・ソングの「Your Moment is Here」を披露(※公式ツイッターのメンバーのコメントにより下記動画のアップロード情報がありましたので、やや画質等よくないようですが一応リンクしてみました)。

ちなみに「Your Moment is Here」は、4年に1度南北アメリカ大陸の国々が集結し開催される総合競技大会パンアメリカン競技大会(Pan American Games)の2015年の開催候補地カナダ・トロントのテーマソングともなっていたようです。なお2015年パンアメリカン競技大会はカナダ・トロントに決定しています。そのプロモーション・ビデオは以下の動画です。

今月に入り「オプラ・ウィンフリー・ショー」、「ドクター・フィル」、NBAオールスターゲーム、バンクーバー冬季オリンピック等、ビック・パフォーマンスが続き、一躍ときのアーティスト・グループとして注目を集めたカナディアン・テノールズですが、米ビルボード「クラシカル・アルバム」部門で第1位に輝く他、米iTunesで「トップ・アルバム」部門、「トップ・ソング」部門で1位を独占するほどまで全米で大きく旋風を巻き起こした大きな要因になったのは、やはり社会的影響力の強い「オプラ・ウィンフリー・ショー」での出演、そしてセリーヌ・ディオンとのデュエットだったといえそうです。

まだ日本での知名度はほとんどないようですが、アメリカでのカナディアン・テノールズ人気が続くようでしたら、日本でもイル・ディーヴォに次ぐテノール・ヴォーカル・グループとして日本デビューするかもしれませんね!

【Canadian Tenors公式サイト】http://www.canadiantenors.com/
【MySpace】http://www.myspace.com/canadiantenors
【ツイッター】http://twitter.com/canadiantenors
【公式サイト内動画】http://www.canadiantenors.com/tenors_tv.html

現在無料配信中のシングル曲「Always There」
You cab get a free download of the song “Always There” by the Canadian Tenors

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なお現在デビュー・アルバム『Canadian Tenors』の収録曲「Always There」が、カナディアン・テノールズの公式サイトにて、所定の記入事項を記入の上ニュースレターに登録すると無料でダウンロードできるとのことです。

名、姓、Eメール・アドレス等を記入したら「SUMMIT」をクリック、「Click here to download Always There」が表示されますので、それをクリックするとダウンロードできます。ちなみに「Zip/PC」は無記入でも大丈夫のようです。チェックボックスの”Yes I would like to receive more news updates from Universal Music Group.”はユニバーサル・ミュージック・グループからの最新ニュースを受け取る承諾の確認です。

シングル曲「Always There」
“Always There” by the Canadian Tenors

この曲「Always There」は、苦難の中で自分を見失いそうになったとき、人生の暗闇の中で歩むべき道が見えなくなってしまったとき、耐えることのできない日々に立ち上がることができなくなってしまったとき、そんな人生の辛いときにずっと一緒にそばで支え、光を差し込んでくれた存在への思いを綴った温かく情愛溢れる楽曲。バース部分では辛いときのことを”When ~”を複数用いて語り、コーラス部分で”You are there when I most need you. You are there so constantly.”(一番必要としているとき、あなたは私のそばにいてくれたよね。ずっと一緒にいてくれたよね。)と語る胸を打つリリックも魅力です。

【英文歌詞】”Always There Secret Garden lyrics” on Google

シークレット・ガーデンこの曲は、シークレット・ガーデン(Secret Garden)の8thアルバム『Earthsongs』(アース・ソングズ、2005)収録されている曲「Always There」が原曲で、原曲ではあの英国の有名テノール・ポップ歌手ラッセル・ワトソン(Russell Watson)がヴォーカルを担当しています。シークレット・ガーデンは、ノルウェー出身の作曲家・ピアニスト、ロルフ・ラヴランド (Rolf Løvland) とアイルランド出身のヴァイオリニスト、フィンヌーラ・シェリー (Fionnuala Sherry) によるデュオ・グループ。代表曲の「You Raise Me Up」は、ジョシュ・グローバン(Josh Groban)やケルティック・ウーマン(Celtic Woman)、ウェストライフ(Westlife)、イル・ディーヴォらによりカバーされ、特にジョシュ・グローバンやケルティック・ウーマンのバージョンは、日本でも一般的に広く知られています。

“to walk on stormy seas”とのフレーズから強く宗教的意味合いを想起させる「You Raise Me Up」と同様に、この曲「Always There」でも”And I know I’m heaven-blest”とのリリックから、一般的に神の存在を謳った曲であると解するのが忠実な解釈と言えそうですが、他方でこのことを直接的に表現せず一部にとどめてリリックが構成されていることからすれば、宗教的意味合いに限定することはなく、自分を支えてくれるかけがえのない愛する人への想いをも謳った曲であると解するのが最も素直かもしれません。

オーラ・ファロンなお、この曲はノルウェー出身のポップ・ロック歌手ヤン・ヴェルナー(Jan Werner)によりカバーされている他、かつてのケルティック・ウーマンのメンバーで現在ソロ・アーティストとして活動しているアイルランド出身のオーラ・ファロン(Órla Fallon)のソロ・デビュー・アルバム『Distant Shore』(2009年)にもそのカバー曲が収録されているようです。

【オーラ・ファロンの「Always There」試聴】http://www.brickhousedirect.com/product/3065.htm 
※自動再生します。
【オーラ・ファロン公式サイト】http://www.orlafallon.com/

【Canadian Tenors公式サイト】http://www.canadiantenors.com/
【MySpace】http://www.myspace.com/canadiantenors
【ツイッター】http://twitter.com/canadiantenors
【公式サイト内動画】http://www.canadiantenors.com/tenors_tv.html

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