映画『ハンガー・ゲーム』米公式サイト
劇場公開前から全米の若者の間で異例の話題を呼んでいる映画『ハンガー・ゲーム』（原題：The Hunger Games）がいよいよ今月23日（金）に全米で劇場公開されますが、それに先立ち、今月20日（火）にリリースされるサウンドトラック『Hunger Games: Songs From District 12 & Beyond』より、テイラー・スウィフト（Taylor Swift）の最新曲「Eyes Open」の全貌が、そのリリース前にゴシップブロガー、ペレス・ヒルトンのサイトにて公開されました。
※（追記、2012.5.17）リリック・ビデオが公開
（記事）”‘Hunger Games’ Soundtrack: Songs From Taylor Swift, Kid Cudi Leak (Audio)” on Hollywood Reporter
テイラー・スウィフトがザ・シビル・ウォーズ（The Civil Wars）らと共に書き下ろし、先月そのミュージック・ビデオが公開された同サントラのリード・シングル曲「Safe and Sound」（feat. The Civil Wars）の寂寥感と哀愁が漂う旋律、生と死と愛が交錯するリリックとは対照的に、「Eyes Open」では、アップビード・エレキギターサウンドの中、生き残りを賭けて究極のバトル・ロワイアルを繰り広げる映画『ハンガー・ゲーム』の世界観がダイレクトに表現され、リリックでは緊迫する生と死の狭間で闘う姿が描かれます。
（コーラス）
みんなが待っている、あなたが崩れ落ちるところを
みんなが見ている、あなたが倒れるところを
眠っている時でも
目を開き続けてEverybody’s waitin’, for you to break down
Everybody’s watchin’, to see the fall out
Even when you’re sleeping
Keep your eyes open
同映画の元となっている米作家スーザン・コリンズ（Suzanne Collins）のベストセラー小説『The Hunger Games』（『The Hunger Games 3巻セット
』、日本語訳『ハンガー・ゲーム
』）を読み、米新鋭若手女優ジェニファー・ローレンス（Jennifer Lawrence）演じる主人公カットニス・エヴァディーン（Katniss Everdeen）の視点から自身が同映画のために作詞作曲したというテイラー・スウィフトは、「彼女の心に中に入り込むことは、とても素晴らしい”休暇”だったわ」「自分の人生や自分の苦悩を歌にすることはかなりきついことなの。誰かのパースペクティブから曲を書くことは、どこかバケーションのようなものだったわ」と米音楽誌『ローリング・ストーン』（Rolling Stone）でのインタビューで明かします。
（記事）”Taylor Swift, Arcade Fire Talk ‘Hunger Games’” on Rolling Stone
映画『クレイジー・ハート』（原題: Crazy Heart）「The Weary Kind」でアカデミー賞（アカデミー歌曲賞）を受賞する等数々のグラミー賞を受賞している米大御所ソングライターでサントラ/レコード・プロデューサー、ティー・ボーン・バーネット（T-Bone Burnett）が手がけたこのサウンドトラック『Hunger Games: Songs From District 12 & Beyond』には、テイラー・スウィフトの最新曲「Safe and Sound」「Eyes Open」の他、カントリーからは実力派美人歌姫ミランダ・ランバート（Miranda Lambert）の「Run Daddy Run」（ft. Pistol Annies）、昨年15歳にしてリメイク映画『フットルース』のサントラで驚愕の歌声を披露した注目の新星エラ・メイ・ボーエン（Ella Mae Bowen）の「Oh Come and Sing」等が収録されています。
また、「Safe and Sound」でフィーチャリングしたザ・シビル・ウォーズによる「Kingdom Come」も収録。
サウンドトラック『Hunger Games: Songs From District 12 & Beyond』は今月20日（火）にリリースされる予定です。
Hunger Games: Songs From District 12 & Beyond
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