テイラー・スウィフトのバラードソング「Enchanted」が映画『The Vow』(ザ・ヴァウ)の予告編のBGMに


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映画『The Vow』(ザ・ヴァウ)米公式サイト on Sony Pictures

一目で全てを変えてしまう運命的な出会い、共に分かち合う時間、時に後もどりしながらも一歩また一歩近づきながらそして迎える永遠の愛の誓い”Vow”。

しかし、もしある日、そのかけがえのない一瞬一瞬の全ての時間を失ってしまったら?

映画『きみに読む物語』(原題:The Notebook)のレイチェル・マクアダムス(Rachel McAdams)と映画『親愛なるきみへ』(原題:Dear John)のチャニング・テイタム(Channing Tatum)が贈る実話に基づく究極のロマンチック映画『The Vow』(ザ・ヴァウ)が来年2012年2月のバレンタインにあわせて全米で公開される予定ですが、その第2弾予告編テイラー・スウィフト(Taylor Swift)の最新アルバム『Speak Now』に収録のバラード・ソング「Enchanted」が採用されました。

このニュースに、テイラー・スウィフトは今月6日に自身のツイッターで「私の曲’Enchanted’が映画Vowの予告編で流れているわ!とても興奮しているわ!」とその興奮と喜びをツイート、瞬く間にその予告編は全米に広がり、「予告編だけで涙が止まらないわ!」と既に大きく反響を呼んでいます。

My song ‘Enchanted’ is in The Vow movie trailer! SO excited!
@taylorswift13 12月6日 Twitter for iPhone

映画『The Vow』(ザ・ヴァウ)米公式サイト on Sony Pictures

※この第1弾の予告編でBGMとなったのは、2度グラミー賞ノミネートに輝いたデュオザ・シビル・ウォーズ(The Civil Wars)のメンバーの米シンガー・ソングライタージョイ・ウィリアムズ(Joy Williams)の曲「We Are」。本文末にその動画を掲載しています。

(0:47)
ナース「ペイジ、あなたは今、交通事故にあって病院にいるのよ。」
レオ(夫)「どこか痛むところはあるかい」
ペイジ(妻)「頭が痛いわ」
ナース「何か痛み止めを持ってくるわね」
ペイジ「他にも怪我した人いたの、ドクター?」
レオ「ペイジ、俺のこと誰だかわかるよね?」
ペイジ「もちろんよ」
レオ「よかった、安心したよ」
ペイジ「私のドクターでしょ」

旅行中の新婚夫婦に突然襲った車の衝突事故、危篤状態に陥った妻ペイジは夫レオの介護のもと奇跡的な回復を遂げるが、目を覚ました彼女は5年もの記憶を失い、夫のことを全く覚えていなかった。必死に彼女の記憶を取り戻そうする夫だが…。

(1:14)
レオ「一緒に家に帰って、共に二人で解決していこう」
ペイジ「私はあなたのことを知らないのよ。自分のことさえわからないのに!」


(1:25)
レオ「君のことを永遠に愛している。でも事実は、君はまだ僕に出会ったばかりで、俺は見知らぬ人だってことだよね…。」
ペイジ「いつかあなたが愛してくれるように私もあなたのことを愛することができれば…」


(1:42)
レオ「俺は君を愛すると誓ったんだ。たとえどんな障害が俺たちを引き裂いても、必ずあの日の俺たちに戻る道を見つけてみせる。」

果たして彼はもう一度妻に運命の恋をさせることができるのか。

現在日本での公開は明らかではありませんが、映画『きみに読む物語』と映画『親愛なるきみへ』のキャストの共演という話題性も去ることながら、一見ベタ(?)ながらも感動の実話に基づく2012年注目の究極のロマンチック映画は日本にも大きな感動を呼ぶ映画となりそうです。

なおこの映画はカーペンター夫妻結婚2ヶ月後の1993年11月に起きた事故とその後の”誓い”の運命を描いた小説『The Vow: The Kim and Krickitt Carpenter Story』に基づいています。この小説は『The Vow: The True Events That Inspired the Movie』として来年2月10日に劇場公開と共に再リリースされるようです。

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