ポスト・マローン新作『Beerbongs & Bentleys』全米ビルボード初登場第1位、2018年最高記録


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記録破りのロックスターで先陣を切り、先月27日にリリースされたヒップホップ・スター、ポスト・マローン(Post Malone)最新アルバム『Beerbongs & Bentleys』が今週の米ビルボード総合アルバム・チャート「Billboard 200」で初登場第1位を記録(※2018年5月12日付、Billboard)。全米最高第4位となっていた前作『Stoney』に続くセカンド・アルバム『Beerbongs & Bentleys』は、先週3日までに461,000アルバム同等セールスを記録し(※ニールセン・ミュージック調べ)、今年の最高記録とともに、自身初の全米首位を飾りました。

461,000アルバム同等セールスの内、フィジカル及びデジタルによる伝統的アルバムセールスが153,000。ストリーミング再生回数によるアルバム・セールス換算(SEA)がその大部分を占め、『Beerbongs & Bentleys』は米国内だけで4億3130万再生回数を記録。昨年3億8480万再生回数で初登場第1位を記録したドレイク(Drake)ミックステープ『More Life』(2017年3月)以来約1年ぶりの記録となり、今年最高のアルバム週間ストリーミング再生回数を記録します。

21サヴェージ(21 Savage)とコラボレーションした『Beerbongs & Bentleys』リード・シングル曲「Rockstar」は、8週連続で全米ビルボード総合ソングチャート「Hot 100」第1位を獲得。タイ・ダラー・サイン(Ty Dolla Sign)との全米最高第2位曲「Psycho」をはじめ、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)との「Ball for Me」、Gイージー(G-Eazy)との「Same Bitches」など収録。

先月29日には、J・コール(J. Cole)が『KOD』で打ち立てたばかりのSpotify・初日アルバムストリーミング再生数記録(米国内36,656,086回)を破り、米国内47,930,039回、グローバル78,744,748回で、米国及びグローバルで初日アルバム史上最多再生記録を樹立(Spotify)。また今月6日、Spotify・第1週アルバムストリーミング再生数で、米国内236,500,546、グローバル411,816,710で、史上最多記録を樹立します(Spotify)。

これらストリーミングでの記録的再生数に押され、46.1万アルバム同等セールスを記録した『Beerbongs & Bentleys』は、昨年11月に123.8万アルバム同等セールスで初登場第1位となったテイラー・スウィフト(Taylor Swift)『Reputation』以来の記録となり、(現在のところ)今年の最高記録で全米ビルボード初登場を飾ります。

一方、今週の全英チャートでは通算14週第1位だったサントラ『The Greatest Show (from The Greatest Showman Soundtrack)』を第2位に抑えて、『Beerbongs & Bentleys』が初登場第1位。同じく初登場となったイギリス新星アン・マリー(Anne-Marie)のデビュー・アルバム『Speak Your Mind』を第3位に、米ポスト・マローンが全英チャートでも自身初の首位を記録します。

今週のBillboard 200

今週注目の「Billboard 200」では、カントリー・スター、キース・アーバン(Keith Urban)の通算10枚目となる最新スタジオ・アルバム『Graffiti U』が145,000アルバム同等セールス(内、伝統的アルバムセールスは137,000)で初登場第2位。そのリード・シングル曲で、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ・スキャンダルの#MeTooムーブメントにインスパイアされた「Female」では妻でハリウッド女優ニコール・キッドマンがバック・ヴォーカルに参加。

またジュリア・マイケルズ(Julia Michaels)とのジャンルを超えたコラボ曲「Coming Home」、カナダのカントリー歌手リンゼイ・エル(Lindsay Ell)との「Horses」などを収録、全米首位の2013年『Fuse』以来、最高第4位の前作『Ripcord』を上回り初登場第2位となります。

先週全米初登場第1位となったJ・コール(J. Cole)の『KOD』は73%減で第3位(105,000アルバム同等セールス)。第4位には、先月全米初登場首位を飾ったカーディ・B(Cardi B)デビュー・アルバム『Invasion of Privacy』。そして映画『グレイテスト・ショーマン』(原題:The Greatest Showman)が”Never Enough”なロングラン・ヒットにより第5位。今年1月に全米2週連続首位(※2018年1月13日、20日付)後も、これまで4ヶ月以上トップ6をキープします。

ヒットメーカー、ジュリア・マイケルズとジャスティン・トランター(Justin Tranter)のチームがソングライターに加わる「Make Me Feel」をリード・シングル曲とするジャネール・モネイ(Janelle Monáe)4年半ぶりのアルバム『Dirty Computer』が54,000アルバム同等セールスにより、初登場第6位。前作『The Electric Lady』に続いてトップ10を記録します。なお今週の「Billboard 200」トップ10は以下のとおりです。

今週のBillboard 200
第1位 ポスト・マローン/Post Malone『Beerbongs & Bentleys』
第2位 キース・アーバン/Keith Urban『Graffiti U』
第3位 J・コール/J. Cole『KOD』
第4位 カーディ・B/Cardi B『Invasion of Privacy』
第5位 サントラ『The Greatest Showman』
第6位 ジャネール・モネイ/Janelle Monáe『Dirty Computer』
第7位 ヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲイン/YoungBoy Never Broke Again『Until Death Call My Name』
第8位 ゴッドスマック/Godsmack『When Legends Rise』
第9位 ポスト・マローン/Post Malone『Stoney』
第10位 ジェイソン・アルディーン/Jason Aldean『Rearview Town』
※2018年5月12日付、Billboard 200

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