東京2020オリンピックの米NBC公式テーマソング「Remember This」で沸かせたジョナス・ブラザーズ（Jonas Brothers）が2021年9月17日、新曲「Who’s in Your Head」（Apple Music, Spotify, Amazon）をリリースし、リリック・ビデオを併せて公開した。キャッチーなメロディとファンキーなサウンドにファルセットを響かせ、かつての恋人に思いを馳せる。
アップビートなポップ・ナンバー「Who’s in Your Head」は、ヒットメーカー=マックス・マーティン（Max Martin）と、アリアナ・グランデ（Ariana Grande）のヒット曲の数々を手がけるイリア･サルマンザデ（ILYA / Ilya Salmanzadeh）が共同プロデュース。彼らに加え、ラミ・ヤコブ（Rami Yacoub）、「What a Man Gotta Do」のデヴィッド・スチュワート（David Stewart）とともにジョナス・ブラザーズがコー・ライトした。
マックス・マーティンとラミ・ヤコブが組むのは15年ぶり。二人はブリトニー・スピアーズ（Britney Spears）のアイコニックな「Oops…I Did It Again」(2000)、イン・シンク（*NSYNC）の「It’s Gonna Be Me」(2000)、バックストリート・ボーイズ（Backstreet Boys）の「Shape of My Heart」(2000)など、歴史に刻む世界的ヒット曲の数々を生み出してきた。
「Who’s in Your Head」のリリースに際してジョナス・ブラザーズは自身のSNSで次のようにコメント。「15年ぶりに組むマックス、ラミと一緒に仕事ができて私たちは光栄です。私たちの人生の最大のヒット曲を彼らは送り出してきました。”Oops…I Did It Again”や”It’s Gonna Be Me”といった曲です。こうした曲は永遠に音楽を形作り、私たちの人生のサントラになってきました。この曲を大変誇りに思っています。皆さんも気に入ってくれたらと願っています!!」
先月20日にラスベガスよりキックオフした44公演の全米ツアー『Remember This Tour』真っ只中のジョナス・ブラザーズは今月5日、コロラド州レッドロック野外劇場の公演で同曲を初披露した。10月27日まで予定されている同ツアーには、カントリー・ポップ歌姫ケルシー・バレリーニ（Kelsea Ballerini）が同行している。
「Who’s in Your Head」はジョナス・ブラザーズの今年4曲目の新曲。5月21日にリリースされたマシュメロ（Marshmello）との「Leave Before You Love Me」（記事）、6月18日にリリースされた「Remember This」（記事）、そして2021年7月米公開の映画『スペース・プレイヤーズ』（原題：Space Jam: A New Legacy）のサントラ『Space Jam: A New Legacy (Original Motion Picture Soundtrack)』収録曲で7月9日にサントラとともにリリースされた「Mercy」（Apple Music, Spotify, Amazon, YouTube）に続く曲となっている。
