デュア・リパ、新曲「We’re Good」リリース&1912年を舞台にしたMV公開


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デュア・リパ(Dua Lipa)が現地時間2021年2月11日、世界的ヒットとなったセカンド・アルバムの新デラックス版『Future Nostalgia: The Moonlight Edition』ダウンロード版, 各ストリーミング)とともに、リード・シングル「We’re Good」をリリースした。併せて今日公開されたミュージック・ビデオの舞台は1912年。一匹のロブスターの視点を通じて、ある歴史的出来事のなかで別れを描く。

SLYプロデュースの同曲は、友好的な失恋を歌ったミッドテンポのナンバー。これまでのクリエイティビティとサウンドのコンフォートゾーンを破るデュア・リパの2021年第1弾新曲となっている。ソングライターには、SLY、デュア・リパ、「Don’t Start Now」のコー・ライターでもあるエミリー・ウォーレン(Emily Warren)、ショーン・メンデス(Shawn Mendes)の数々の曲を手がけるスコット・ハリス(Scott Harris)。ミュージック・ビデオは、Vania HeymannとGal Muggiaが監督を務め、タイタニック号沈没で九死に一生を得るロブスターを描く。

「We’re Good」についてデュア・リパはApple Musicのゼイン・ロウ(Zane Lowe)とのインタビューで次のように語っている。「サウンド的には、最もリスクがあるように感じているわ。だって言葉にできないもの。トラップ・ビートが少し入ったポップな曲。ボサノヴァのスタイルもあって興味深いわ。言葉では説明できないわ」。サウンドの挑戦に「私にとっておそらく最も怖い曲」とデュア・リパ。「でも歌の内容はとても興味深いわ。それは友好的な別れを歌っていて、誰もが望むものだと思うわ。傷つかない失恋というか、前に進んで、私たちはお互い大丈夫ねって。自分が前に進んでも相手は気にならず、相手が前に進んでも私は気にならない」、「まさに友好的な失恋ね」。

全19曲収録の『Future Nostalgia: The Moonlight Edition』には、これまでの曲に新曲3曲「We’re Good」「If It Ain’t Me」「That Kind of Woman」を追加。さらにオリジナル版以降にリリースされたJ・バルヴィン(J Balvin)、バッド・バニー(Bad Bunny)らとのコラボ曲「Un Dia (One Day)」(2020年7月リリース)、ダベイビー(DaBaby)とのリミックス「Levitating」(2020年10月リリース、記事)、ベルギーのポップ・スター、アンジェル(Angèle)とのコラボ曲「Fever」(2020年10月リリース、記事)、マイリー・サイラス(Miley Cyrus)との「Prisoner」(2020年11月リリース、記事)を追加収録する。トラックリストは以下の通り。

『Future Nostalgia: The Moonlight Edition』収録曲
1. Future Nostalgia
2. Don’t Start Now
3. Cool
4. Physical
5. Levitating
6. Pretty Please
7. Hallucinate
8. Love Again
9. Break My Heart
10. Good in Bed
11. Boys Will Be Boys
12. Fever (with Angèle)
13. We’re Good
14. Prisoner (Miley Cyrus feat. Dua Lipa)
15. If It Ain’t Me”
16. That Kind of Woman
17. Not My Problem (feat. JID)
18. Levitating (feat. DaBaby)
19. Un Día (One Day) (with J Balvin, Bad Bunny & Tainy)

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