新星キャサリン・マグラス、夢恋揺られ「Lost In The Middle」 デビューアルバム『Talk of This Town』より


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“ロミオとジュリエット”のテイラー・スウィフト(Taylor Swift)をはじめ、”メリーゴーラウンド”のケイシー・マスグレイヴス(Kacey Musgraves)、”ピーターパン”のケルシー・バレリーニ(Kelsea Ballerini)らが彩ってきたポップ・カントリーのエッセンスを投影しながら、カントリーのルーツの地から新風注ぐ新星歌姫、キャサリン・マグラス(Catherine McGrath)。そのアイリッシュ”シンデレラ”のデビュー・アルバム『Talk of This Town』がいよいよ今月、7月27日にリリースを迎えます。

桁外れのソングライティング力に、驚くほど素晴らしい歌声」とエルトン・ジョン(Sir Elton John)が賛嘆の声を上げる21歳カントリー・シンガー・ソングライターは、デュア・リパ(Dua Lipa)、ジェイソン・デルーロ(Jason Derulo)らが所属するワーナー・ブラザース・レコードよりメジャー・デビュー。『Talk of This Town』よりハンター・ヘイズ(Hunter Hayes)とのコラボ曲「Don’t Let Me Forget」に続いて、最新シングル曲となる「Lost In The Middle」ダウンロード版)のミュージック・ビデオが現地時間6月28日に公開されました。

混雑した列車の後ろに座り/車窓を伝う雨粒を数える/今日は最悪に長いメチャメチャな一日だった/この場所から抜け出す方法は、たった一つ」、「車もチケットも飛行機もいらない/ただ目を閉じて、音楽に身を任せて」、「ヘッドホンつけて/現実スイッチをoff/そしてカントリーソングの真っ最中、私はどこかに迷い込む

歌のなか、青いリップドジーンズの彼/私の目の前に立ってて/土曜の夜、小さな田舎町」、「土の上で踊りながら/空には煌めき/もう一度、ファーストキス」、「彼は赤いドレスの私をくるっと回す/ヘッドホンをつけるだけ/そして私はカントリーソングに迷い込む

カントリー愛にロマンチック映画な夢物語が流れ出すアップビートで胸高鳴る「Lost In The Middle」は、『Talk of This Town』全収録曲のソングライター、キャサリン・マグラス自身が作詞作曲。ラスカル・フラッツ(Rascal Flatts)名曲「What Hurts The Most」、「My Wish」の英スティーブ・ロブソン(Steve Robson)と米ジェフリー・スティール(Jeffrey Steele)、そしてデミ・ロヴァート(Demi Lovato)「Skyscraper」、ジェイソン・デルーロ「Want to Want Me」のソングライター、米リンディー・ロビンス(Lindy Robbins)とともに書き上げます。

音楽のエスケープイズムの力とキャサリン・マグラスらしい物語が織り成す同曲にキャサリンはプレス・リリースで、「カントリーソングがどんな気持ちにさせてくれるかを表現する曲を作りたかったわ」。「カントリ音楽は特にストーリーを語るのが得意、だから辛い日に音楽をかけると、どこか他の場所に連れて行ってくれるわ」。

カントリー新星としては異例にも、ナッシュビルから遥か遠く、海を超え北アイルランドの人口3000人に満たない小さな田舎町ロスターバーで生まれ育ったキャサリン・マグラス。楽曲制作は、ロンドン、ナッシュビルを行き来しながら行ったといい、「Lost In The Middle」ミュージック・ビデオは、再びナッシュビルに戻り撮影。列車での偶然の出会いから、キャンプファイヤー、花火、夏恋の白昼夢描く映像監督には、キャサディー・ポープ(Cassadee Pope)最新曲「Take You Home」、そして前シングル「Don’t Let Me Forget」の映像監督/写真家ジャスティン・ノーラン・キー(Justin Nolan Key)、夢のような美しいシーンを映します。

Don’t Let Me Forget

アイリッシュ・フォークをルーツにしながらも、ストーリーテリングを主体とした共感を呼ぶ繊細な情感流れるリリック、ナッシュビルのど真ん中を行くキャッチーなポップ・カントリー・サウンド、そして心に透き通るその美しい歌声から、「イギリスのテイラー・スウィフト」(UK’s answer to Taylor Swift)としてもフューチャーされ、ポップ・カントリー界のみならず、イギリスのメインストリームでも注目を集めるキャサリン・マグラス。

前シングル曲「Don’t Let Me Forget」で「Wanted」の米カントリー・スター、ハンター・ヘイズとコラボしたキャサリンは、同曲について「この曲は私が書いた数少ないポジティブなラブソングの一曲」。切ない恋心を描く楽曲が多いなか、「誰かと一緒にいるという視点、そしてその時の関係がどんなに特別なものかという視点から描かれているわ」。そして「その魔法と楽しい時間を失う前に記憶していてほしいって、願うものだわ」。

ハンター・ヘイズとのコラボについて、「とてもワクワクしたわ」、「彼は長年私が大好きなアーティストの一人」。2年前にロンドンのカントリー・フェスで会い、「Don’t Let Me Forget」を送ったところ、「ギターも曲に加えてくれたの、みんながこの曲を気に入ってくれたらって願ってるわ」。

Wild

コールドプレイ(Coldplay)のコンサートでデートしたときのことを歌にしたという「Wild」では、「木曜の夜、コールドプレイのコンサート/あなたの手には2枚のチケット/あなたの彼女が浮気してあなたを傷つけたから/あなたは落ち込んでた」。

デートって呼ぶには早すぎるってわかってた/でもあなたは私の手を握って、きっと何かが変わる/火花を感じたわ/でも彼の心にはまだ彼女がいた」、「あなたをもとに戻せたらって願う/だって彼女はあなたを弄んでる/あなたにキスができたらって願う/でも私たちは友達以上恋人未満/それが死ぬほど辛い

あなたの目を見ると、あなたは彼女のことを求めてた/ライトの下、キスまであともう少し/きっと私、あなたを夢中にするのは、ゆっくり時間をかけて/きっと私、あなたの心を奪うのは、あなたをワイルドにするのは

Talk of This Town

地元ロスターバーで毎年開催されている伝統的なアイリッシュ・フォーク音楽のフェス「フィドラーズ・グリーン・フェスティバル」(Fiddlers Green Festival)で演奏していた両親のもと音楽を愛する一家に生まれ、12歳の頃テイラー・スウィフト「Love Story」をきっかけにカントリー音楽に夢中になったというキャサリン。その後、ケルシー・バレリーニ、ケイシー・マスグレイヴスやラスカル・フラッツらの音楽に影響を受けたアイリッシュ・ガールは、カバー動画をきっかけに、ワーナー・ブラザース・レコードと2016年6月にレコード契約を果たします。

デビュー・アルバム『Talk of This Town』には、テイラー・スウィフトの「White Horse」、「Teardrops on My Guitar」、「You Belong with Me」のリズ・ローズ(Liz Rose)とともにナッシュビルで初めて書いた曲で、飛び込んでいこうとする身分違いの恋を綴った「Cinderella」(シンデレラ)をはじめ、田舎町を出て夢追う少女の姿を描いたリード・シングル曲「Talk Of This Town」。再会と切ない恋心を歌った「Thought It Was Gonna Be Me」や恋した彼は元恋人を引きずっていた「Wild」など、自身の経験を基に深い内面描写をストーリーから映し出す多彩な楽曲を収録。

ジャーニー(Journey)の「Don’t Stop Believin’」な少女が小さな町を飛び出す物語のタイトル・トラック「Talk Of This Town」では、「18歳になって/宣言、”歌を歌わ”って/荷物を詰め込んで、みんなは笑ってた/”成功するはずない”って」。

夢、旅立ち、挫折、奮闘。街の噂を軸に描く同曲についてプレス・リリースでキャサリンは「この曲はあなたの夢に”絶対無理ね”っていう人々を歌ってる曲」。「成功すること自体ではなく」、「自分がしたいことを追い求めて、影で噂されながらも自分の人生を生きることについて歌ってるわ」。

Catherine McGrath – ツアー情報他

今年5月開催の英BBCミュージック最大級の夏フェス「The Biggest Weekend」では、エド・シーラン(Ed Sheeran)、テイラー・スウィフト、カミラ・カベロ(Camila Cabello)、サム・スミス(Sam Smith)らとともに、キャサリン・マグラスも登場し、デビュー・アルバムのセカンド・シングル「Thought It Was Gonna Be Me」を披露(現地時間5月27日)。先月の50周年記念ワイト島音楽祭(Isle of Wight Festival)でのパフォーマンスに続いて、今週から始まるハイド・パークの夏フェス「British Summertime Festival 2018」では、マイケル・ブーブレ(Michael Bublé)のサポートに、ザ・シャイアーズ(The Shires)らに加えキャサリン・マグラスも登場予定(現地時間7月13日)。

今年9月14日からは自身初の全英ヘッドラインツアーを予定するなか、キャサリン・マグラスのデビュー・アルバム『Talk of This Town』は今月、7月27日にリリースを迎えます。なおツアー詳細は以下の通りです。

9月14日(金) – Portsmouth, Wedgewood Rooms
9月15日(土) – Brighton, The Haunt
9月17日(月) – Bristol, Thekla
9月18日(火) – London, Scala
9月19日(水) – Birmingham, Institute3
9月20日(木) – Manchester, Gorilla
9月22日(土) – Liverpool, Arts Club Loft
9月23日(日) – Leeds, The Wardrobe
9月24日(月) – Gateshead, Sage 2
9月26日(水) – Glasgow, Saint Lukes
※チケット情報:英公式サイト

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