スパイス・ガールズ、ロンドン五輪閉会式パフォーマンスで再結集可能性「95%」ほぼ確実?


150 150 VOICE Editor

英デイリーメール誌

どうやらポッシュ・スパイスへの例の説得を成功させたかもしれません。

先月にミュージカル『Viva Forever』のプロモーションのため2008年以来となる再集結を果たし大きく話題となった国民的人気英5人組女性グループ、スパイス・ガールズ(Spice Girls)が、英国時間8月12日に五輪スタジアムで開催されるロンドンオリンピック・クロージングセレモニー(閉会式)にて再集結し、2008年以来となるパフォーマンスを行うことが、英国時間昨日20日、英デイリーミラー誌及び英デイリーメール誌により報じられました。

デイリーミラー誌によると、スパイス・ガールズにロンドンオリンピック・クロージングセレモニーでのパフォーマンスのオファーが来ていたのは今からおよそ2年前からとのこと。

メラニー・ブラウン(Melanie Brown)、エマ・バントン(Emma Bunton) 、ジェリ・ハリウェル(Geri Halliwell)、メラニー・チズム(Melanie Chisholm)は、ロンドンオリンピック・クロージングセレモニーでのパフォーマンスを強く望んでいたものの、ヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)一人が強く反対。スパイス・ガールズの同閉会式でのパフォーマンスは、メンバー4人がヴィクトリア・ベッカムを説得できるかにかかっていることが先月デイリーメール誌にて報じられていました。

英デイリーミラー誌

その後英デイリーミラー誌が入手した情報によると、スパイス・ガールズ全メンバーがロンドンオリンピック・クロージングセレモニーでパフォーマンスをする確率が「95%」となったことが昨日報じられました。

また昨日英デイリーメール誌が報じた情報によると、スパイス・ガールズは同セレモニーで2曲を披露する予定で、その内1曲は1996年の大ヒット曲「Wannabe」となることが報じられています。

ヴィクトリア・ベッカムはアイルランドのラジオ番組「RTÉ Radio」でのインタビューで、「私は自分の過去を大変重んじ、スパイス・ガールズのメンバーを愛しています。」「私たちには大変素晴らしいファンがおり、いつかスパイス・ガールズとして”何か”をする日が来るかもしれません。それはこれ以上ない喜びです。」「復帰コンサートについてはわかりませんが、しかしスパイス・ガールズのメンバーと共に戻ってこれたことはこの上ないことでした。」「私たちがずっと共に一緒に過ごした時間は、とっても楽しかったですし、これからも楽しみにしています。もし彼女たちが何かをするなら、間違いなく私もその仲間です」と明かしていることが同デイリーミラー誌にて報じられています。

またヴィクトリア・ベッカムは「私たちはイギリス人であることに誇りを抱いており、オリンピックを大変楽しみにしています」と同インタビューで述べていることも報じられています。

デイリーメール誌では他のメンバーの(以前ミュージカル『Viva Forever』のプロモーションの再結集の際報じられた)コメントも報じており、メラニー・チズムは「もしスパイス・ガールズがオリンピックオープニングセレモニーであれ、クロージングセレモニーであれ、そのプレイリストにその名前がなかったら心から憤りを感じるでしょう、なぜなら私たちは90年代のイギリスを代表するグループだからです」「私たちはイギリス人であることを誇りに思っており、そして私たちが世界的な成功を収めたことを誇りに思っています」「ですので、オリンピックで何らかの形で参加できないとするならば、それは本当の恥といえるでしょう」とコメント。

そしてジェリ・ハリウェルは「私たちには今子供たちがいます、そしてそれはまた一つ私たちを結びつけるものです。」「私たちのミュージカル『Viva Forever』は母であること、そして子供、家族、歓び、楽しみ、そうしたものについて描いたものです。母であること、それは今私たちが共にしているものなのです」と明かしています。

果たして”フレンドシップ・ネバー・エンド”をクロージングセレモニーで聞くことができるか、現在アーティストサイドからの発表はなくまたリークされたリハーサル・セットリストにもその名はなかったようですが、当日その”フレンドシップ”に注目といえそうです。

関連記事

新着記事

洋楽最新情報をフォロー