サブリナ・カーペンター、「Almost Love」MV公開 最新アルバム『Singular』より


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ディズニー・スターから成熟したポップ・スターへ次の幕を開けるサブリナ・カーペンター(Sabrina Carpenter)、その新曲「Almost Love」ダウンロード版)のミュージック・ビデオが先週公開(現地時間7月12日)。”新しいサブリナ”、新曲に寄せられるそんなファンの声にサブリナは「まさに私が望んでいたものだわ」(Billboard)。

赤いリップにキュートにもセクシーなダンスで魅了するサブリナは、制作当時を振り返り「この曲を聞き返した時、私の歌声の中に、今までにない自信と個性があったわ」、「この曲を聞く度に、実際に立ち上がって踊りたくなる、そんな曲は私にとって初めてよ」。

私の両腕、あなたを抱きしめたい/Baby、ためらっているものは何?」、「高まる緊張、あなたは感じる?/今あなたはすぐ近く/こんなに近く/ラブまでもう少し、ラブまでもう少し/スピードあげて、胸が高鳴ってる/もう絶対、慎重にいかないで/慎重にいかないで/ラブまでもう少し、ラブまでもう少し

近づく恋の距離とそのケミストリー描くアップテンポなダンス・ポップ・トラック「Almost Love」は、ジョナス・ブルー(Jonas Blue)とコラボレーションした「Alien」に続く曲で、今年リリース予定となっているサード・アルバム『Singular』のリード・シングル。サブリナが「最初は怖かったわ」というその音楽プロデューサーには、リアーナ(Rihanna)「Diamonds」、ケイティ・ペリー(Katy Perry)「Firework」のヒットメーカー、ノルウェーのスターゲイト(Stargate)。「スターゲイトは、メロディーにあまりこだわらずに行けって私に教えてくれた最初の人たち」、「信じられないくらい素晴らしいコラボレーションになったわ」。

「Almost Love」について「私の人生の物語のようなものだわ」(Teen Vogue)とサブリナ。「決して終わりのないように思える関係を描いたもの」、「あるいはパーフェクトなエンディングだわ、それは現実的ではないけど」。

「Almost Love」のソングライターには、スターゲイトに加え、カーリー・レイ・ジェプセン(Carly Rae Jepsen)「E•MO•TION」のコー・ライター、ネイト・カンパニー(Nate Campany)、前作『Evolution』の「Shadows」等のコー・ライター、ステフ・ジョーンズ(Steph Jones)、そしてサブリナ・カーペンター。”Almost Love”というタイトルについてサブリナはSound Bitesで「長い間私の携帯にあったものよ、それはまさに私の人生で繰り返し何度もあったテーマだったわ」。「それはいつも私を虜にしたわ、クラシックなラブストーリーの映画を観ている時、この最後の10分がなかったらどうなってしまうんだろうって、いつも考えるからだわ」。

“Almost Love”をサブリナ自身が感じる瞬間について、「私にとってそれはケミストリーと心からの会話だわ」、「その瞬間は、間違いなくはっきりとわかるわ」、「小さい頃から、言葉だったり、フィーリング、エモーション、アートは私の人生の中で最も大切なもので、恋愛関係でも会話が私にとって一番大切なものだわ」。

Singular

前作『Evolution』より2年ぶり、”他にはないような/唯一の”を意味するタイトルのサード・アルバム『Singular』は今年遅くにもリリース予定。「完成は間近よ」という『Singular』にサブリナは、最終的なトラックリストは決まっていないものの(※先月時点)、これまでとは異なり「踊りたくなるような曲がたくさんあるわ」。一方、「常に自分自身に挑戦したいわ」というサブリナは、これまでオリジナリティにこだわったユニークな曲を作ることを心がけてきたといい、『Singular』ではリード・シングル「Almost Love」を軸にしながらも「それぞれの曲がすごく異なっていて、同じような曲はないと思うわ」。

『Can’t Blame a Girl for Trying』の14歳から、成長とともに自分らしさと音楽性を成熟させる19歳は、「このアルバムを今の私の人生をまさに表す作品にしたかったわ」。「エンパワーメントと自信といった数多くのテーマが詰まってる」、「それを聴いた時、その時あなたが感じるあなた自身の良さに、疑問を持つ必要なんかないって思ってほしいわ」。「“Singular”はそうしたものにピッタリの言葉ね」。

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