今年最大の新星として注目を集めるオリヴィア・ロドリゴ（Olivia Rodrigo）のデビュー・アルバム『SOUR』が、今日発表の全英アルバム・チャート「Official Albums Chart Top 100」で、デビュー・アルバムとしては史上最多の初週ストリーミング数となり、初登場首位を獲得した。またその最新シングル「good 4 u」が今日発表の全英シングル・チャート「Official Singles Chart Top 100」で、2021年最大の週間ストリーミング数となり先週の初登場第2位から浮上し、初首位となった（Official Charts、※2021年6月3日付）。
これにより18歳3ヶ月のオリヴィア・ロドリゴは、全英アルバム／シングル・チャートでダブル首位を獲得した史上最年少のソロ・アーティストとなった。デビュー・アルバムで全英ダブル首位となるのは、サム・スミス（Sam Smith）の『In the Lonely Hour』とそのリード・シングル「Lay Me Down」（※2015年3月21日付）以来、およそ6年ぶりとなる（ダブル首位の一覧 – Official Charts）。
全英9週連続首位（※2021年1月21日付-3月18日付）の世界的ヒット曲「drivers license」を収録し、2021年5月21日にリリースされたデビュー・アルバム『SOUR』は初週、51,000チャート・セールスとなり、現時点で2021年最大の初週記録となった。デビュー・アルバムの初週記録としては、2019年5月に初登場首位となったルイス・キャパルディ（Lewis Capaldi）の『Divinely Uninspired to a Hellish Extent』（89,506チャート・セールス、※2019年5月30日付 / Official Charts）後、最も大きな初週記録となった。
また『SOUR』は初週のストリーミング数で4,570万回を再生し（※アルバム30,945枚相当）、これまでデビュー・アルバムの初週ストリーミング数で最多記録を保持していたルイス・キャパルディの『Divinely Uninspired to a Hellish Extent』（4,050万回、※2019年5月30日付）を上回り、デビュー・アルバムの初週ストリーミング数としては全英チャート史上最多の新記録となった。
デビュー・アルバム『SOUR』からの3rdシングルとして2021年5月14日にリリースされた「good 4 u」は第2週、週間ストリーミング数1,350万回を含む117,000チャート・セールスとなり、首位に浮上した。同チャート・セールスは現時点で2021年最大の週間記録となった。今週の「Official Singles Chart Top 100」では、『SOUR』の2ndシングル「deja vu」が同曲の新たな最高位となる第4位に浮上。また収録曲「traitor」が初登場第7位となり、『SOUR』収録の3曲がランクインした。
