ビヨンセ、エド・シーランとの最新曲「Perfect Duet」で全米ビルボード第1位、「シングル・レディース」以来9年ぶり


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先月30日(現地時間)リリースされ話題となっていた英エド・シーラン(Ed Sheeran)と米ビヨンセ(Beyoncé)の豪華英米スターによる最新デュエット曲「Perfect Duet」(ダウンロード版)が、今週の全米ビルボード総合ソングチャート「Hot 100」第1位となったことが発表されました(※2017年12月23日付、billboard)。

エド・シーラン最新アルバム『÷ (Divide)』の最新シングル曲「Perfect」のアコースティック版で、ビヨンセをデュエットに迎えた「Perfect Duet」は、データ集計締め切り直前のリリースだっため今回初めてのフル・ウィークに。先週7日までの1週間で181,000ダウンロードを記録し、「Digital Song Sales」部門では2週連続第1位を記録。

今回「Perfect Duet」の「Hot 100」首位記録により、これまで8週にわたり首位を独占していた米ラッパー、ポスト・マローン(Post Malone)と米ラッパー、21サヴェージ(21 Savage)による世界的ヒット曲「Rockstar」をついに捕らえます。

エド・シーランが「Hot 100」で第1位を獲得するのは、今年12週にわたり「Hot 100」首位記録を叩き出した「Shape of You」以来。一方ビヨンセが「Hot 100」で第1位を獲得するのは、2008年12月より計4週第1位となった「Single Ladies (Put a Ring on It)」以来、およそ9年ぶりの快挙となります。

Havana

「Hot 100」での他のランクインでは、これまで「Rockstar」に続いて第2位となっていた米カミラ・カベロ(Camila Cabello)ソロ・デビュー・アルバム『Camila』のリード・シングル曲「Havana」が第3位に。そして先週に続いて米マイアミのラッパー、リル・ポンプ(Lil Pump)最新曲「Gucci Gang」が第4位。米ロックバンド、イマジン・ドラゴンズ(Imagine Dragons)「Thunder」が第5位に、英サム・スミス(Sam Smith)「Too Good At Goodbyes」が第6位をキープします。

All I Want For Christmas Is You

そしてクリスマスまでまもなくとなるなか、今年もあのクリスマス・ソングが急浮上。米マライア・キャリー(Mariah Carey)による1994年のクリスマス・キャロル「All I Want For Christmas Is You」(恋人たちのクリスマス)が第11位を記録。

先月には、同曲及びマライア執筆によるベストセラー絵本『All I Want For Christmas Is You』(2015年)をモチーフにしたアニメーション映画で、製作総指揮・ナレーションをマライア自身が務めたファミリー・アニメ映画『マライア・キャリー クリスマスにほしいもの』(原題:Mariah Carey’s All I Want for Christmas Is You)のDVD/Blu-ray、オンデマンド配信が米国で開始(現地時間11月14日)。ペットショップで見つけた子犬を何としてもクリスマスのプレゼントにしたい!リトル・マライアの願いは果たして…。

それに先立ち同月リリースされた同映画サウンドトラック『Mariah Carey’s All I Want for Christmas Is You』CD版)には、マライア・キャリーによる1994年クリスマス・アルバム『Merry Christmas 』から「恋人たちのクリスマス」「Miss You Most (At Christmas Time)」、また2010年クリスマス・アルバム『Merry Christmas II You』より「Christmas Time Is in the Air Again」

そしてマライア・キャリー最新曲「Lil Snowman」、リトル・マライアの声優を務めるニコロデオンのブリアーナ・イディ(Breanna Yde)が歌う「恋人たちのクリスマス」等を収録。アニメ映画『マライア・キャリー クリスマスにほしいもの』は日本国内では来週12月21日にDVDリリースを迎えます。

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