ダベイビー&ロディ・リッチ「Rockstar」首位返り咲き全米3週首位


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ダベイビー(DaBaby)ロディ・リッチ(Roddy Ricch)のコラボ曲「Rockstar」が、今日発表の全米ビルボード総合ソングチャート「Hot 100」で首位に返り咲き、通算3週で首位を獲得した(Billboard、※2020年7月4日付)。ロックのギターとラッパーの銃を重ね合わせ、ギターのサウンドをトラップサウンドにした「Rockstar」は、2週連続首位(※2020年6月13日-20日付)から先週、Tekashi 6ix9ineとニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)の新曲「Trollz」に首位を譲り第2位。しかし今週「Trollz」が第34位に一気にランクダウンし、好調の「Rockstar」が再び首位に浮上した。

(コーラス)「さあ行くぞ/最新のランボルギーニ、ポリスカーはクソくらえ/俺のケツにはピストル、警察のように/本物の黒人ロックスターを見たことがあるか?/ギターじゃねぇ、ビッチ、これはグロックだ」ニールセン・ミュージックによると「Rockstar」は、6月25日までに米国内週間ストリーミングで前週比5%減の3790万回を記録し「ストリーミング・ソング」6週連続首位。ダウンロードは前週比7%減の12,000売り上げ「デジタル・ソング・セールス」第2位に浮上(先週第3位)。ラジオ・エアプレイでも伸ばし「Hot 100」で首位になった。

全米各地に広がり世界に波及している「Black Lives Matter」運動を受けた「Rockstar」のリミックス「Rockstar Black Lives Matter Remix」が6月12日にリリースされ、自身が経験した警察権力による暴力などを追加している。

先週6月26日には約7分に及ぶゾンビ映画風ミュージック・ビデオが公開。さらに6月28日開催の第20回「BETアワード 2020」(BET Awards 2020)では、「Black Lives Matter」運動の発端となった白人警察官による黒人男性ジョージ・フロイド(George Floyd)の殺害を模したシーンから幕を開ける「Rockstar」のパフォーマンス映像が全米で放送され(CBS)、大きな注目を集めている。これを受けて増加が予想されるデータは、来週のチャートで反映される。

今週注目の「Hot 100」では、セイント・ジョン(SAINt JHN)の「Roses」が先週の第8位から第4位に上昇し、自身初のトップ5入り。2016年7月にリリースされた「Roses」は、2019年9月にリミックスがリリースされTikTokのダンスチャレンジ動画で話題となり、イギリス、オーストラリアなど世界10カ国以上のチャートで首位となり世界的ヒットに繋がった。

またTikTokのダンスチャレンジ動画で人気となった米ラッパー、ジャック・ハーロウ(Jack Harlow)の「Whats Poppin」が第18位から第8位に浮上し、自身初の「Hot 100」トップ10入り。先週24日には、ダベイビー、Tory Lanez、リル・ウェイン(Lil Wayne)とコラボした「Whats Poppin」のリミックスがリリースされている。

さらにTikTokで人気を集めるシアトルの新鋭ラッパー、リル・モジー(Lil Mosey)の「Blueberry Faygo」が先週の第11位から第9位に上昇し、自身初の「Hot 100」トップ10入りとなった。

今週の全米ビルボード総合アルバムチャート「Billboard 200」では、リル・ベイビー(Lil Baby)のセカンド・アルバム『My Turn』が3週連続で首位を獲得し、通算4週で全米首位を記録(Billboard、※2020年3月14日付, 6月20日-7月4日付)。2020年の「Billboard 200」首位週記録として『My Turn』は、ザ・ウィークエンド(The Weeknd)の『After Hours』(4週連続首位、※2020年4月4日付-25日付)と並んで最多記録となっている。

またボブ・ディラン(Bob Dylan)のおよそ8年ぶりとなる通算39枚目のスタジオ・アルバム『Rough and Rowdy Ways』が初登場第2位。これによりボブ・ディランは1960年代から2020年代まで全ての十年紀でトップ40に入った初めてのアーティストとなった(Billboard)。『Rough and Rowdy Ways』には、新型コロナウイルスによるパンデミックの真っ只中にリリースされた「Murder Most Foul」を収録。ケネディ大統領暗殺事件から始まり自身最長となる約17分に及ぶ同曲は、「ホット・ロック・ソング」最高第5位(※2020年4月11日付)となったほか、「ロック・デジタル・ソング・セールス」で首位(※2020年4月11日付)となり、Billboardの楽曲チャートにおいてボブ・ディラン初の首位曲となった(Billboard)。

今週の「Hot 100」トップ10
第1位「Rockstar」ダベイビー/DaBaby ft. ロディ・リッチ/Roddy Ricch〈+1〉
第2位「Savage」ミーガン・ザ・スタリオン/Megan Thee Stallion ft. ビヨンセ/Beyoncé〈+2〉
第3位「Blinding Lights」ザ・ウィークエンド/The Weeknd〈+2〉
第4位「Roses」セイント・ジョン/SAINt JHN〈+4〉
第5位「Intentions」ジャスティン・ビーバー/Justin Bieber ft. Quavo〈+2〉
第6位「Say So」ドジャ・キャット/Doja Cat ft. ニッキー・ミナージュ/Nicki Minaj〈0〉
第7位「The Bigger Picture」リル・ベイビー/Lil Baby〈-4〉
第8位「Whats Poppin」ジャック・ハーロウ/Jack Harlow〈+10〉
第9位「Blueberry Faygo」リル・モジー/Lil Mosey〈+2〉
第10位「Circles」ポスト・マローン/Post Malone〈+3〉
※2020年7月4日付
出典:”DaBaby & Roddy Ricch’s ‘Rockstar’ Returns to No. 1 on Hot 100, Jack Harlow & Lil Mosey Earn Their First Top 10s” – Billboard

今週の「Billboard 200」トップ10
第1位 リル・ベイビー/Lil Bab『My Turn』〈0〉
第2位 ボブ・ディラン/Bob Dylan『Rough and Rowdy Ways』〈初〉
第3位 エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディ/A Boogie Wit da Hoodie『Artist 2.0』〈+77〉
第4位 ダベイビー/DaBaby『Blame It on Baby』〈-1〉
第5位 ポスト・マローン/Post Malone『Hollywood’s Bleeding』〈-1〉
第6位 レディー・ガガ/Lady Gaga『Chromatica』〈-4〉
第7位 ドレイク/Drake『Dark Lane Demo Tapes』〈-2〉
第8位 Teyana Taylor『The Album』〈初〉
第9位 リル・ウージー・ヴァート/Lil Uzi Vert『Eternal Atake』〈-1〉
第10位 Polo G『The Goat』〈-1〉
※2020年7月4日付
出典:”Lil Baby’s ‘My Turn’ Clocks in a Fourth Week at No. 1 on Billboard 200” – Billboard

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