テイラー・スウィフト、米モード誌『ヴォーグ』のカバーを飾る(舞台裏動画)


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『VOGUE』(ヴォーグ)米公式サイト

世界18カ国と1地域で発行され、世界で最も影響力のある全世界No.1ファッション雑誌『VOGUE』(ヴォーグ)、世界のトップフォトグラファー、トップモデル、トップデザイナーらがしのぎを削り最先端のファッションと美を飾るビジュアル誌面の数々は明日を行く世界中の女性を魅了し続けます。しかしその米雑誌の表紙を飾るのは、1年でたった12人。世界のトップ・セレブ、トップ・スターでも限られた人しか許されることのない美の聖地です。

その『VOGUE』の2月号で、22歳の記録破りのカントリー歌姫テイラー・スウィフト(Taylor Swift)が、カントリーのアーティストとしては史上初めてその表紙を飾り全米の各洋楽メディアで大きく話題となりました。

「Taylor Swift Channels Stevie Nicks in Upcoming Vogue Issue」on PopCrush

この『VOGUE』2月号では、「Taylor Swift: The Single Life」と題するアーティクルでテイラー・スウィフトが特集されており、今回カバーショットを手がけた世界的ファッションフォトグラファー、マリオ・テスティーノ(Mario Testino)によるテイラー・スウィフトの芸術的な写真の数々が掲載。

米国時間の一昨日には、その撮影舞台裏映像が公開されました。

ナチュラル・ビューティのテイラー・スウィフトらしさを残しつつ、カールヘアーと赤い唇の彼女のトレードマークを取り去り、彼女が今回新たに挑戦したストレート・ヘアーとライトなメイクアップとセクシーなファッションは、スティーヴィー・ニックス(Stevie Nicks)を彷彿とさせる「70年代のセクシー・ロック・チック」(70s-chic rock chick)と米メディアで取り上げられ、テイラー・スウィフトが特集記事「Taylor Swift: The Single Life」で明かした、非恋愛モードの今や、「恋人にして欲しくない4つのレッド・カードのこと」高校時代の秘話などと共に併せて紹介されています。

「Taylor Swift: The Single Life」on VOGUE

「恋人にして欲しくない4つのレッド・カードのこと」では、本当の私を見ようとせず、ウィキペディアやグーグルの私を「見て」、知っているつもりでいることや、メディアの目を恐れ、二人のプライバシーを気にしすぎることなど、有名人ならでは恋愛タブー事情もあるようです。

1. “If someone doesn’t seem to want to get to know me as a person but instead seems to have kind of bought into the whole idea of me and he approves of my Wikipedia page? And falls in love based on zero hours spent with me? That’s maybe something to be aware of. That will fade fast. You can’t be in love with a Google search.”

2. “If a dude is threatened by the fact that I need security, if they make me feel like I am some sort of princessy diva — that’s a bad sign. I don’t have security to make myself look cool, or like I have an entourage. I have security because there’s a file of stalkers who want to take me home and chain me to a pipe in their basement.”

3. “If you need to put me down a lot in order to level the playing field or something? If you are threatened by some part of what I do and want to cut me down to size in order to make it even? That won’t work either.”

4. “Also, I can’t deal with someone who’s obsessed with privacy. People kind of care if there are two famous people dating. But no one cares that much. If you care about privacy to the point where we need to dig a tunnel under this restaurant so that we can leave? I can’t do that.”

女性の繊細な心の不可視の領域をまるで魔法のように透き通るリリックにのせて綴り多くの人々を虜にし続けるテイラー・スウィフト、舞台裏映像ではそのバラードに隠された秘話を明かします。

愛することや失恋すること、恋愛関係や恋愛感情、そしてその全てのプロセスを綴った曲をたくさん書いてきたわ。それは、愛というものが、この世の中で最も狂おしく、最も美しく、最もマジカルなもので、最も恐ろしく、最も心が痛む、最も素晴らしく喜びに満ちたものだからよ

誰かに出会って、何の理由もなく笑みがこぼれる時も、また失恋して車の中で一人泣きじゃくっている時も、そうしたとき一番そばにいて欲しいのは音楽だわ。それが私がこうした曲を書き続けている理由だわ。

2年サイクルでアルバムリリースを望むテイラー・スウィフトの4thニューアルバムは、今年遅くにリリースされる予定とのこと。ワールドツアーで世界を駆け巡る中すでに25曲を書き終えたことが報じられており、ニューアルバムの中心的なテーマは、悲しみとハートブレイクだといいます。

(記事)”Taylor Swift 2012 New Album Preview” on PopCrush

ザック・エフロンとのディナー・デートのゴシップが飛び交うも、現在非恋愛モードと話すテイラー・スウィフト、偶然にも『ヴォーグ』3月号の表紙には、もう一度人を愛する気持ちになれないほどの失恋の中それを歌にしたエモーショナル・バラード・ソング「Rolling in the Deep」「Someone Like You」で現在その『21』が米ビルボード「Billboard 200」16週第1位を記録し、『タイタニック』の歴代最多第1週記録と並んだ英歌姫アデル(Adele)が登場するとの噂が流れているようです。

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