マディソン・ビアー、新曲「Reckless」MV公開


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マディソン・ビアー(Madison Beer)が今日、新曲「Reckless」Apple Music, Spotify, Amazon)のミュージック・ビデオを公開した。2021年6月4日にリリースされた同曲は、デビュー・アルバム『Life Support』(2021年2月リリース)に続くマディソン・ビアーのセカンド・アルバム(※リリース日・タイトル未発表)の第1弾先行シングル。TikTokで話題となったヒット曲「Selfish」などを収録する『Life Support』は、ストリーミングでこれまでに世界7億回以上の再生回数を記録している。

「Reckless」は、失恋の心痛を描いたバラード。ファンタジー映画のような映像美で描くミュージック・ビデオは、マディソン・ビアーとLA出身の映像監督/ビジュアル・アーティスト、アンバー・パーク(Amber Park)が共同で監督を務める。魔法の鍵でオルゴールの扉が開くと、小人のマディソン・ビアーは家を飛び出し、不思議な旅に出る。

(バース1)「Hey/これは話したくない物語/話すと壊れるかも/でも話しちゃう/この章は/他の子はいないと言っておきながら/ばっちり彼女の家に行った人の話/みんないつも私をのけ者にする」、「まだあなたの手紙をとってある/人生で望むたった一人の子だって言ってくれた時の/私の友達が正しかったのね」

(コーラス)「来る日も来る日も、毎晩、泣いてる/昨夜彼女といるあなたを見かけた人がいる/約束してくれたよね、”彼女は何でもない”って/今あなたは彼女を愛しているかも、でもあなたが先に愛したのは私/絶対傷つけないって言ってくれた、でも違った/Oh、あなたは全ての星に誓った/なんでそんなに私の心に乱暴なの?」

哀愁を帯びたオルゴールのメロディから新章を開く「Reckless」は、マディソン・ビアーが「Selfish」のBig Tasteと共同プロデュースし、彼と「Selfish」のコー・ライターOne Love、Kineticsらと共にコー・ライトした。同曲についてマディソン・ビアーは次のようにコメントしている。

「”Reckless”は、恋愛関係において、いかに簡単に人を傷つけ、罪の意識なく次に進むことがあるかを歌っています。人はパートナーの感情に対して非常に大きな力を持っていますが、しかし多くの人がまだお互いをないがしろにしています。自分自身や自分の感情を優先すること、一方でリスペクトや優しさ、思いやりを持って人と接する責任を考えることには、バランスがあると信じています。どんな関係においてもそのバランスを見つけることがとても大切ですし、それが難しい時は前に進むべき時期を考えることはとても大切なことだと思います」

同世代から多くの支持を得る22歳のマディソン・ビアーは、ストリーミング累積再生回数で世界30億回超を記録。そのセカンド・アルバムは今年遅くにもリリースを予定している。

 

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