サブリナ・カーペンター、移籍後初の新曲「Skin」MV公開


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サブリナ・カーペンター(Sabrina Carpenter)が新曲「Skin」ダウンロード版, 各ストリーミング)を現地時間2021年1月22日にリリース、そのミュージック・ビデオが現地時間2月1日に公開された。「Skin」はサブリナ・カーペンターがデビュー当時から所属していたウォルト・ディズニー・カンパニーのハリウッド・レコードを離れ、アイランド・レコードに移籍して初のシングル。”ドラマ”チックなポップ・バラードで新章の幕を開ける。

(バース1)「友達になれたかもしれない/もし別の人生で会っていたら/そしたら私たちは/互いの詞に深い意味がないふりをできたかもしれない/あなたはそんなつもりじゃなかったのかもしれない/”ブロンド”は韻を踏んだだけかもしれない/韻を踏んだだけ」、「私のハートが傷つくの望んでいる/私の幸せ、あなたは嫌っている、嫌っている/忘れてとお願いしないわ/でもあなたは一方的に話している/だから私のことを言わせて」(コーラス)「構わないわ/私を困らせようとしても/彼は私といる/Yeah、一心同体/わかってくれたらと願う/私が気にしなければ、何ともないんだって」

JP Saxeとジュリア・マイケルズ(Julia Michaels)の「If The World Was Ending」(YouTube)を手がけた映像監督ジェイソン・レスター(Jason Lester)が監督を務め、ある若き恋人たちを襲う障害をメタファーを通して描く。サブリナ・カーペンターの恋人役にはNetflix映画『サブリナ: ダーク・アドベンチャー』の俳優ギャビン・レザーウッド(Gavin Leatherwood)。サブリナ・カーペンターは最後に一人、車の上で雨に打たれながら歌う。

メディアやファンの間では、同曲はオリビア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)の失恋アンセム「drivers license」(2021年1月8日リリース)へのアンサー・ソングだと言われている。TikTokで話題となり世界的ヒットとなっている「drivers license」では2番に次のような歌詞がある。「あなたはきっとあのブロンドの子と一緒にいるわ/いつも私が疑っていた子/彼女は私よりずっと年上/彼女は私が不安になる全てだわ」この歌詞を受けて、「drivers license」はオリビア・ロドリゴと『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル:ザ・シリーズ』(原題:High School Musical: The Musical: The Series)で共演したシンガー・ソングライターのジョシュア・バセット(Joshua Bassett)、そしてサブリナ・カーペンターの三角関係を描いた歌だと注目を集めた。その後ジョシュア・バセットは自分と親しい人が嘘をついていることを歌った新曲「Lie Lie Lie」を2021年1月14日にリリース。そして「Skin」がリリースされた。

「Skin」がそのアンサー・ソングであるというメディアなどの報道を受け、サブリナ・カーペンターは自身のSNSでアンサー・ソングであることを否定している。「私は(壮大な)歌の数行の歌詞を気にしていないし、それをディスった歌を書いたものでもありません」、「私は数え切れない理由から、人生の転換期にいました。なので、普段私が切り抜けるためにしていることをしようと思い立ちました。過去の自分に伝えたかったことを歌にすることです」。他人からどんなことをされても”私が気にしなければ、何ともないんだって”、過去の自分に伝えたかったことを「Skin」に綴る。ミュージック・ビデオではそうした思いを映し出している。

「この歌は特定の人について歌ったものではありません。特定のシチュエーションもあれば、昨年私が経験した多くの経験も書かれています」、「私は今も自分の感情を他人に支配されないよう学び続けています。私と同じことで多くの人が闘っていると思います」。「これが果てしない連鎖にならないよう願っています。どうかこれがヘイトを広げるものにしないでください」とサブリナ・カーペンター。「全ての人にたくさんの愛を贈ります。私を成長させてくれてありがとう」。

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