テイラー・スウィフト、最新作『Red』最新曲「We Are Never Ever Ever Getting Back Together」発表


150 150 VOICE Editor

テイラー・スウィフト(Taylor Swift)米公式サイト

何らかの重大発表があると予告があり、世界中のファンをはじめ世界の音楽メディアからも熱い注目を集める中、そのラッキー・ナンバーとなる米国時間昨日13日、米テイラー・スウィフト(Taylor Swift)は7万2500人のファンが見守るYouTubeのオンライン・ライブ・チャットを通じて、最新アルバム『Redを米国時間10月22日(※日本では10月24日と日本公式サイトより発表)にリリースすることを直接ファンに発表。

※(2012.9.1追記)「We Are Never Ever Getting Back Together」ミュージック・ビデオ公開

またそのリード・シングル曲となる最新シングル曲「We Are Never Ever Ever Getting Back Together」がプレミア公開され、同日リリースされました。

Billboard

自身のシグネチャーである真っ赤なが写し出された最新アルバム『Red』のタイトルについて、22歳のカントリー・カントリー・シンガー・ソングライターは、自身の過去2年の間に経験した”赤い”感情から生まれたものであると、同ウェブキャストで明かします。

「Red」というタイトルの曲を書き、その曲が私にとってどんな意味を持つか、このアルバムでの異なる全ての感情について考えたわ。

混乱し(tumultuous)、クレイジーで(crazy)、異常で(insane)、強烈な(intense)、そして軽い中毒性のある(semi-toxic)関係をこの2年間経験し…、

そしてそれらの全ての感情は、激しい愛、激しいフラストレーション、激しい嫉妬、激しい混乱から駆り立てられたもので、私の心の中にあるその全てのもの、それらの全ての感情が、赤色だったの。

それらの感情の間には、何色も混じることもなく、そしてベージュでもない。

だから私はこのアルバムを”Red”と名付けたの。

とてもたくさんの曲を書き上げて、選曲するのがとても難しかったわ」、「絞って30から35曲に落ち着いたんだけど」と語る最新作では、ボーナス・トラックを除いて、16曲もの曲が収録され、デラックス盤並の曲数が収録されたものとなっているようです。

»(2012.8.14追記)曲「We Are Never Ever Ever Getting Back Together」リリックビデオ公開

これまでの前3作と同様に自身が作詞作曲に携わっているテイラー・スウィフトは、「私がアルバムを制作する時は、その世界は絵コンテとなり、(私の人生の)全ての人が登場人物となり、またはそうなる可能性があるわ」、「私の全ての友達、家族、私のまわりの全ての人がその世界を知っているの」と、その創作の舞台裏を語ります。

しかし本作ではこれまでとは異なり、“新しい方向性のもの”が収録されるものとなっているようです。

自身が全曲全てを作詞作曲した前作『Speak Now』とは対照的に、本作ではヒット・メーカー、マックス・マーティン(Max Martin)らプロデューサーらや、他のソングライターと共に共同制作した楽曲が収録されており、ロンドン五輪クロージング・セレモニーにもパフォーマンスを行った今イギリス、アメリカのティーンの間で絶大な人気を集める英シンガー・ソングライター、エド・シーラン(Ed Sheeran)とのコラボレーション・ソングが収録。

友人のエド・シーランと共同制作したテイラー・スウィフトは、「彼はとてもいい人で、素晴らしいアーティストだわ」、「私たちはトランポリンに座りながら曲を作ったのよ!一緒にデュエットでレコーディングできて、とっても楽しかったわ」と今まで一人で作詞作曲してきたときとは異なる友人との共作にその喜びを明かします。

その他のコラボレーション・アーティストについては同ウェブキャストでは言及していませんが、「アルバムと、その新しい方向性のものを聞いてもらえることをとても楽しみにしているわ」と語るそのアルバムのリード・シングル曲となる「We Are Never Ever Ever Getting Back Together」では、昔の恋人について歌ったもので、「とてもロマンチックでいて、…、そっと胸に打ち、それでいて繊細な楽曲になっているわ」と明かします。

米iTunes

これまでのカントリー・サウンドから、ポップ・サウンドが多彩に盛り込まれたポップ・チューンとなっている同曲には、とまどいを隠せないファンの声も少なからずある一方で、「これはヤバイ!」、「ハンバなくキャッチーだ!」、「何度も繰り返し聞いてしまうわ、すごくイイ!」とその新しいスタートに絶賛の声が早くも寄せられており、現在米iTunesで配信から今も総合シングル曲ランキング第1位を記録し続ける最大の注目曲に。

障害を抱えた恋愛関係、”not good”な関係がたくさんのインスピレーションを与えてくれたと話すテイラー・スウィフト、そのシグネチャーの深紅の唇の如く、”赤い”感情が綴られた待望の4th最新アルバム『Red』は、米国時間10月22日にリリースされる予定です。

(参考)”Taylor Swift Reveals New Album, ‘Red,’ Drops New Single, ‘We Are Never Ever Getting Back Together’: ABC Exclusive” on ABC

関連記事

新着記事

洋楽最新情報をフォロー